弥山・八経ヶ岳 オオヤマレンゲの花 7月!

日時  2008年7月12日
天気  

登山コース (行者還トンネル西口、弥山・八経ヶ岳、レンゲ道、狼平)
     行者還トンネル西口 ⇒ 奥駈道出合  ⇒  弥山  ⇒   八経ヶ岳山頂  ⇒  明星ヶ岳山頂  ⇒レンゲ道⇒
       7時                                 9時50分(15分)  10時15分(15分)        
     狼平    ⇒      弥山  ⇒  奥駈道出合  ⇒  行者還トンネル西口
    11時40分(昼食1時間)         15時           15時35分             (歩数  31684歩)

オオヤマレンゲの花を観に行って来ました。
7時前に行者還トンネル西口に到着、上の段の駐車スペースは満車状態、橋を渡って下の方も既に何台か止めてあり、
準備をして足早に登山口に向う登山客も、そうこうしている間にも、天川方面から車が2台・3台と上がって来ます。
私も空いているスペースに駐車
ん、隣の車、ネットで知合いの“Piccoloさん”の車? 
もう出発されたと思っていたら車のドアが開いてpiccoloさんが出て来ました。
「piccoloさんですよね!」 「H.EIです。」 驚かしてすいませんでした。でも、覚えていて下さって良かった。
3年前に大普賢岳の山頂でお会いして以来です。
弥山川を下るコース、誘って頂いたのにご一緒に歩けなくてすいませんでした。
朝食が未だで、準備も出来ていなかったので…
私は奥駈道出合まで崩れやすい岩と根っこの急坂を歩きます。
出合からの奥駈道は青空と新緑の歩きで、稜線を流れるように吹く風は心地よく、睡眠不足で歩いていても疲れません。
聖宝ノ宿跡からの急坂や木階段も一挙に登り弥山小屋に到着、きれいになったトイレを借り八経ヶ岳を目指します。
オオヤマレンゲの保護区の花は花数が少なく、蕾もありますが、茶色く変色した花が多いような…
数枚だけ写真を撮って山頂へ、
山頂からの眺めは、霞んでいて大普賢岳や大台の稜線が望める程度、他の登山者に記念写真を撮って貰い、明星ヶ岳を目指します。
明星ヶ岳は以前より増して荒廃が進み倒木で荒れた山頂です。展望が望めませんが、静かな山頂で15分ほど休憩しました。
弥山辻に戻り、レンゲ道を歩きます。トウヒやシラビソの森の小道で小さなアップダウンを繰り返しながら進み日裏山の山頂を過ぎれば、
5月に川合から登って来た高崎横手の道と合流、下って行くと川の流れの音が聞え弥山川に架かる鉄の吊り橋を渡れば狼平に到着です。
行者還トンネル西口登山口 青空と新緑 八経ヶ岳と弥山 稲村ヶ岳・バリコヤの頭・鉄山
八経ヶ岳山頂で記念写真 明星ヶ岳山頂 弥山辻 レンゲ道から弥山・八経ヶ岳

1ヶ月ぶりの狼平、緑も濃くなりやはりここは良い所
ちょうどお昼、弥山川でランチを食べました。
1ヶ月前に下山の途中で出会った大きな虫捕り網を持った昆虫採取グループとまたお会いしました。
その方らに弥山川を遡ったらキリクチ(イワナ)が居ましたよと聞き、ザックを木陰に置いて空身で上流を20分程歩きました。
見付ける事が出来ませんでしたが、水が冷たくて沢歩きは気持ち良かったです。
狼平周辺にはオオヤマレンゲの木が所々あります。此処も花数が少ないですが、綺麗な花が咲いています。
弥山への木階段を立止まっては、オオヤマレンゲの花を撮りました。
大黒岩周辺にも綺麗な花が咲いていました。
レンゲ道や狼平は登山者が少なく偶に出会う程度でしたが、弥山小屋周辺は登山者で大賑いです。
国見八方睨からの眺めは靄んで良くないですが、梅雨時の好天に恵まれ、オオヤマレンゲの花も観れたので良しとしなければなりません
下山途中、聖宝ノ宿跡付近で未だ登ってくる日帰り登山者とすれ違いました。これから登って下りて来るだけでも6時は過ぎます。
狼平 弥山川
マウスオーバー
大黒岩     弥山への登りから
    八経ヶ岳・明星ヶ岳

3時半過ぎ登山口に帰って来ました。
Piccoloさんは未だです。
無事下山した事と「また何処かの山での再会を楽しみにしています。」と書いたメモを車のワイパーに挟んで帰路につきました。
オオヤマレンゲの花 ショウギラン バイケンソウの花 カラマツソウの花

オオヤマレンゲの花